2R(リデュース、リユース)ビジネスや水平リサイクルに取り組む企業を紹介します。
●リデュース
廃棄物等の発生自体を抑制することです。廃棄物等は、いったん発生してしまうと、資源として循環的な利用を行う場合であっても少なからず環境への負荷を生じさせます。このため、廃棄物等の処理に由来する環境負荷を低減させるためには、これを発生させないことが最も効果的です。
●リユース
いったん使用された製品、部品、容器等を再び使用することです。形状を維持したまま使用することから、リサイクルに比べ、一般的にエネルギーの消費や資源の減失が少なく、その過程から発生する廃棄物等の量も少ないです。
●水平リサイクル
材料リサイクルのうち、元の樹脂と同等の高品質な再生樹脂を得ることです。水平リサイクル技術の確立と実装を進めていくことが重要です。
※参考:環境省「リデュース・リユース取組事例集~資源が最も活きる未来へ。2Rの推進に向けて~」
東京都「プラスチック削減プログラム~プラスチックの持続可能な利用に向けて~」
2Rビジネス
※以下、50音順
株式会社カマン(Megloo)
テイクアウトやデリバリーでのリユース容器シェアリングサービス
弁当/カップやアプリを開発し、地域循環型のプラットフォームを構築
→詳細はこちら
NISSHA株式会社、NECソリューションイノベータ株式会社
リユース容器のシェアリングサービス「Re&Go」
→詳細はこちら
Loop JAPAN 合同会社
従来、使い捨てされていた容器や商品パッケージを耐久性の高いものに変え、繰り返し利用を可能にするリユースプラットフォーム
→詳細はこちら
水平リサイクル
一般社団法人全国清涼飲料連合会
清涼飲料業界の業界団体である一般社団法人全国清涼飲料連合会の、ペットボトルの「水平リサイクル」である「ボトル to ボトル」の取り組み
→詳細はこちら
※2Rビジネス・水平リサイクルについてご興味いただいた事業者等は、こちらまでお問い合わせください。