シンポジウム

東京都は、サーキュラーエコノミーへの移行に向けた機運を高めていくため、オンラインシンポジウムを開催しています。

本シンポジウムでは、東京の特徴である「オフィス」においてプラスチック資源循環を一層進めていくため、先駆的に取り組むオフィスの事例を紹介します。

令和6年度 オンラインシンポジウム

「オフィスにおけるプラスチック資源循環ソリューション」

アーカイブ配信内容

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視聴後アンケート

プログラム

開会あいさつ

木村 真弘 東京都環境局 資源循環推進計画担当部長 

基調講演

–オフィスにおけるプラスチック対策ことはじめ–

(動画 0:03:36~) 

浅利 美鈴 様

総合地球環境学研究所 教授

▼プロフィール

京都府出身。京都大学地球環境学堂・准教授を経て、総合地球環境学研究所・教授。「ごみ」や「環境教育」「SDGs/持続可能なコミュニティ創出」などが研究テーマ。また、「びっくり!エコ100選」や「3R・気候変動検定」「エコ~るど京大」「京都超SDGsコンソーシアム」「京都里山SDGsラボ(ことす)」などを立ち上げ、社会にムーブメントをおこすべく、実践・啓発活動や情報発信にも力を注いでいる。

▼講演趣旨

・国内外におけるプラスチック問題の論点

・若者と改めて考えてみたプラスチック

・オフィスにおける取組へのヒント

・事例紹介の見どころ

企業の取組事例

-累計利用15万回突破!シェアオフィス「ワークスタイリング」へのリユースカップサービスの導入

(動画 0:29:18~)

三井不動産株式会社/株式会社Circloop

▼事例概要

シェアオフィス「ワークスタイリング」で導入しているリユースカップ、そしてリユースカップサービスをご紹介。環境にやさしいプラスチックでできているリユースカップや、洗い場のないオフィスでも導入可能な洗浄、配達までワンストップで提供しているリユースカップサービスの現場の様子をご覧ください。

本事例でご紹介した「リユースカップサービス」について

お問い合わせ先 株式会社Circloop(ホームページ:Circloop)  

‐芝浦から世界へ!行動変容の仕掛け満載「マイボトル利用促進プロジェクト」

(動画 0:37:37~)

株式会社関電工/株式会社サトー

▼事例概要

関電工の社員が持つマイボトルは、社内での洗浄が可能です。また、マイボトルにはRFIDタグが搭載されており、洗浄機の利用回数やCO₂削減量等を専用のアプリで把握できます。利用回数が増えるとアプリ画面に表示されている砂漠に木や動物が増えていくので、それも楽しみの一つ!行動変容のヒント満載の事例となっています。

本事例でご紹介した「マイボトル利用促進プロジェクト」について

お問い合わせ先 株式会社サトー(ホームページ:サトー (SATO)

‐社内リソースを最大限に活用!リユースカップ運用の裏側公開

(動画 0:47:21~)

武田薬品工業株式会社/一般財団法人地球・人間環境フォーラム

▼事例概要

自社食堂など、洗浄場所をお持ちの企業様必見!導入のきっかけ、オペレーションで苦労した点、洗浄の様子などを自社の社員の皆様により動画にまとめていただきました。導入カップ数やカップのサイズ、洗浄の方法など、運用面での改善を重ね、現在はすっかり社内でリユースカップの利用が浸透し、約6万個の紙コップ削減を達成しています。

本事例でご紹介したリユースカップサービスについて

お問い合わせ先 一般財団法人地球・人間環境フォーラム(ホームページ:一般財団法人 地球・人間環境フォーラム

‐ごみ袋や商業施設のデッキプレートに変身!オフィスプラのマテリアルリサイクル

(動画 0:56:09~)

テラレムグループ株式会社/エム・エム・プラスチック株式会社

▼事例概要

オフィスビルから排出されるプラスチックをマテリアルリサイクルするプロジェクトをご紹介。同社では1か月間で、約60tのオフィスプラを回収しており、ごみ袋や商業施設のデッキプレートなどの原料にすることで、オフィスtoオフィスのクローズドループの実現を目指しています。クローズドループの実現には、排出事業者様のご協力が不可欠です。

本事例でご紹介したオフィスプラのマテリアルリサイクルについて

お問い合わせ先 エム・エム・プラスチック株式会社(ホームページ:エム・エム・プラスチック株式会社

プラスチック資源循環の実現に向けて

荒井 和誠 東京都環境局 資源循環計画担当課長

(動画 1:05:28~)

プラスチック資源循環に向けたサーキュラーエコノミーへの移行推進 補助事業について

過去に開催したシンポジウム

令和5年度の開催

令和5年度オンラインシンポジウム「サーキュラーエコノミーにはリユースがかかせない!!」

2024年3月28日から4月11日まで配信されたオンラインシンポジウムを、ご好評を受けアーカイブを配信いたします。
シンポジウムをご視聴できなかった方、もう一度視聴したい方、ぜひご覧ください。

基調講演
  「日本版サーキュラーエコノミーとリユース – 経済学の視点」
  東海大学政治経済学部経済学科 教授 山本 雅資 様
企業や団体の取組事例、リユースの普及に向けた取組
   リユースプラットフォーム「Loop」
  – 容器のシェアリングサービス Re&Goの実績とこれからについて
  – リユース革命を起こす – リターナブル包装の拡大
  – リユース推進のために私たちができること

令和4年度の開催

2022年11月25日から12月16日の間、エコプロオンライン展にて、令和4年度東京サーキュラーエコノミー推進シンポジウムを開催いたしました。

特別講演
   ネットゼロ社会実現のための水平リサイクル
   『パートナーシップで循環経済を実現しよう』~官民連携で取り組むヒント~
事例紹介

「プラスチック資源循環の近未来:ソーティングセンターを核とした水平リサイクルの可能性」(令和5年3月)

東京都は、国内外の様々な高度マテリアル&ケミカルリサイクル技術を紹介し、近未来のカーボンニュートラルなプラスチック資源循環の姿を展望するため、プラスチック容器包装リサイクル推進協議会と連携して、オンラインシンポジウムを開催しました。