サーキュラーエコノミーに資する新ビジネス創出のための学び、ネットワーキングの場づくりのため、サーキュラーエコノミーサロンを開催しています。
【来場者募集】第2回サーキュラーエコノミーサロン
第2回サーキュラーエコノミーサロンでは、新たなパートナーシップ形成やビジネスチャンスの拡大を目的に、サーキュラーエコノミー(CE)コマース(※)等に取り組んでいる事業者の皆様をお招きし、先進的な取組についてのピッチ及びビジネスショーケースでの展示を行います。
資源循環や循環経済に関心のある企業、自治体、関係機関の皆様にとって、最新動向を知り、先進事例を学び、関係者と交流できる機会です。今後の連携や事業展開を考えるきっかけとして、ぜひご参加ください。
| ※サーキュラーエコノミー(CE)コマース 3R(リデュース、リユース、リサイクル)の中でもリデュース、リユースを事業スキームとして体現し、 ①製品の稼働率を高める ②物品の利用期間を延ばす ③物品の寿命を延ばす などを通じてサーキュラーエコノミーに貢献するビジネス (ビジネスモデル例:シェアリング、リユース、リペア、アップサイクル等) |
<開催概要>
| 日時 | 令和8年9月8日(火曜日)14時00分から17時00分まで(受付開始:13時15分) ※事前申込制 |
| 場所 | Tokyo Innovation Base 1階 SQUARE-1スペース 所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3 最寄駅:JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」京橋口 徒歩1分 東京メトロ有楽町線「有楽町駅」D9出口すぐ 東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」1出口 徒歩3分 Tokyo Innovation Base(外部サイトへ遷移) ※会場への入場は、事前にスマートフォンアプリでの会員登録が必要です。 以下リンク先より登録ください。 Tokyo Innovation Base 管理システム(外部サイトへ遷移) |
| 内容 | サーキュラーエコノミー(CE)コマースに取り組む企業による ビジネスピッチ及び展示ブースの出展 |
| 参加費 | 無料 |
| 参加申込方法 | 参加申込フォームに必要事項を入力の上、お申し込みください。 参加申込フォーム(LoGoフォームへ遷移) ※アカウント種別・法人にて新規アカウント登録をいただくと、 次回以降氏名、事業者名等の入力を省略することができます。 |
| 申込期限 | 令和8年8月31日(月曜日) ※会場の都合上、定員(200名)に達した時点で締め切らせていただきます。 |
<タイムテーブル(予定)>
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 13:15~14:00 | 受付 |
| 14:00~14:05 | 開会 |
| 14:05~14:20 | 講演 |
| 14:20~14:55 | ビジネスピッチ 前半 |
| 14:55~15:15 | 休憩 |
| 15:15~16:00 | ビジネスピッチ 後半 |
| 16:00~17:00 | ネットワーキング/展示ブースにて交流 |
| 17:00 | 閉会 |
※タイムテーブルは前後する可能性がございます。
※展示ブースは講演及びビジネスピッチ中も常設にて展示されます。
<講演>

加藤 佑 氏
アーティクル株式会社 代表取締役
▼プロフィール
社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」創刊者。循環経済専門メディア「Circular Economy Hub」、横浜市における循環都市移行プラットフォーム「Circular Yokohama」などを展開、複数自治体の循環経済担当アドバイザー・委員などを務める。ニッコー株式会社・社外取締役。大学院大学至善館 Circular Futures Design Center センター長・特命准教授。東京大学教育学部卒。
<登壇者及びブース出展者>
| 事業者名 | 事業紹介 |
|---|---|
| 株式会社エアークローゼット | - |
| 株式会社ECOMMIT | ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」をビジョンに、全国7拠点の選別センターと多様な回収スキーム、再流通先とのネットワークを強みに、環境と経済を両立する循環インフラ事業を展開しています。 |
| エシカル・スピリッツ株式会社 | 未活用素材の価値を引き出すクラフトジンを通じて、東京・蔵前から世界へ新たなものづくり文化を発信する蒸留スタートアップ。「消費者が一番美味しいと思うお酒から、新しい価値に出会える」社会を目指します。 |
| 株式会社カマン | Meglooはスタジアムやイベントの飲食で使い捨て容器をリユース化し、廃棄物ゼロ、CO2約9割削減を実現。QR・RFIDによる管理でリユースを効率化。イベントや商業施設、大学やオフィスなど全国で展開中 |
| 株式会社サザンプラン | オフィス通信機器のリユース・買取りを手がけるサザンプランです。独自の清掃・整備技術で通信機器の長寿命化を実践中。サロンを通じて他業種の方々と繋がり、新たな循環の可能性を広げたいです。 |
| 株式会社Circloop | 「使い捨て感覚の捨てない習慣」 Circloopはオフィスを中心にリユーザブル容器のシェアサービスを提供。環境負荷の軽減と可視化を通じて、サステナビリティ評価の向上、従業員の意識向上に貢献します。 |
| 株式会社ジモティー | 地域情報サイト「ジモティー」を運営。近年はごみ減量を目的とした官民連携のリユース拠点「ジモティースポット」の出店を全国で加速中。2026年1月~7月では約4,000tのごみ減量効果に繋がっています。 |
| Chop Value Manufacturing Japan 株式会社 | 使用済み割り箸を独自技術で建材や家具へアップサイクルし、廃棄物削減と地域資源の循環を通じて、持続可能な社会づくりに貢献する企業です。全国で循環事業を展開中です。 |
| 日本毛織株式会社 | 「服から服へ」の水平リサイクルを着実に社会の仕組みへ。衣料品の回収・循環プロジェクト「WAONAS」 |
| 株式会社Nature Innovation Group | シェアリング傘「アイカサ」を通じた資源循環・脱炭素や、オフィス福利厚生の取組をご紹介。循環型ビジネスの実践事例と今後の可能性をお話しします。 |
| 株式会社Beer the First | 廃棄間近の食材や未利用素材を活用した、クラフトビールの企画・販売 |
| Free Standard株式会社 | いま世界中で広がっているブランド公式リユース。日本でも事例が増えてきましたが、「なぜ、多くのファッション企業が取り組んでいるのか?」「経営へのインパクトは?」など、その価値や事例についてお伝えします。 |
| 株式会社HONOKA.lab | 素材の魅力で感動をつくり、文化の持続可能な体制を目指すデザインラボです。今回の出展ではプロジェクト事例として、「TATAMI ReFAB PROJECT」「TRACE OF WATER」を紹介します。 |
| 株式会社マーケットエンタープライズ | 自治体との連携による不要品の売却を通じ、空き家対策や住民の処分負担の軽減、行政の廃棄物削減とコスト抑制を実現。具体的な連携事例を交え、リユースを地域の社会インフラへと発展させる可能性をご紹介します。 |
| 三井化学株式会社 | 大都市におけるプラスチック資源循環の実現に向け、使い捨て容器に代わるリユース容器の販売と、回収・洗浄およびCO₂削減効果の可視化サービスを提供します。 |
| ユアマイスター株式会社 | 弊社は、修理やハウスクリーニング、法人向け施設メンテナンスを通じて、モノや空間を長く使い続けるためのサービスを提供しています。「物品の寿命を延ばす」というサービス提供を一貫して行ってきました。 |
| 株式会社エルコム *ブース出展のみ | ごみ箱から資源箱へ。国産スマートリサイクルステーション「Reebo」は、ヒトの行動変容を促し、資源回収の見える化とデータ活用により、ごみを資源へ変える循環型社会を支える新しい環境インフラの構築に挑戦。 |
| NOMU ENTERPRISE合同会社 *ブース出展のみ | AIとリユースボトルを使って、自分だけのドリンクをデザインできるプラットフォームを展開。 テクノロジーとサステナブルが交差する、新しいライフスタイルを提案します。 |
※登壇者50音順、随時更新いたします。
※登壇者資料は8月下旬から順次公開予定です。
令和8年度 サーキュラーエコノミーサロン開催結果
●第1回サーキュラーエコノミーサロン
令和8年度第1回目となるサーキュラーエコノミーサロンでは、令和7年度の補助事業である「サーキュラー・エコノミーの社会実装化事業」及び「サーキュラー・エコノミーへの移行推進事業」に採択された事業者のみなさまにご登壇いただき、それぞれの取組や今後の展開等についてご発表いただきました。
<開催概要>
テーマ:サーキュラー・エコノミーの社会実装化及び移行推進についての取組交流会
開催日:令和8年6月1日(月)14:00~16:30
参加者数:62名 (所属:2省庁、2自治体、7団体、36企業)
<登壇者一覧>
| 採択事業者 | 事業者名 | 資料 |
|---|---|---|
| サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業 | メビウスパッケージング株式会社 | - |
| サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業 | 一般社団法人Textile Circular Network | ● |
| サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業 | Trash Lens株式会社 | ①・② |
| サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業 | 株式会社千詩図 | ● |
| サーキュラー・エコノミーへの移行推進 | 株式会社Circloop | ● |
| サーキュラー・エコノミーへの移行推進 | 株式会社コスモスホテルマネジメント | - |
<サーキュラーエコノミーの実現に向けた社会実装化事業 採択事業者>
〇メビウスパッケージング株式会社 事業開発部 加藤 雄一郎 氏
加藤氏は、プラスチック容器のリユース・リサイクルの推進に向けた取組として、業務用清掃洗剤に使用される使い捨てプラスチック容器を対象に、リユースサービスの導入およびボトル再資源化を目指した実証について発表しました。容器のリユースにより、廃プラスチックの処理費用削減が期待できる可能性が示されました。
今後は、ユーザーにとって使いやすいボトル形状の見直しや、リユースサービスの販路開拓に加え、回収コスト削減に向けた回収フローの確立に取り組んでいく意向を示しました。

〇一般社団法人Textile Circular Network 常務理事 小西 和孝 氏
小西氏は、衣類の国内新規供給量の約7割がリユース・リサイクルされずに焼却されている現状(環境省「2024年版衣類のマテリアルフロー」より)に言及し、古着を資源として有効活用する資源循環モデルの構築の必要性を強調しました。本補助事業では、三鷹市と連携し、「第13回ふじみまつり」において市民から計218kgの古着を回収し、繊維to繊維の取組を実施したと報告しました。
今後は、古着回収の取組を他の自治体においても実施するとともに、取組の広報にも力を入れていくと説明しました。

〇Trash Lens株式会社 代表取締役 山本 虎太郎 氏
山本氏は、本来資源として活用できるにもかかわらず、「活用方法を調べるのが手間」という理由からごみとして廃棄されている現状に課題意識を持ち、不要品をスマートフォンにかざすだけで活用方法や適切な捨て方を確認できるアプリ「Trash Lens」を開発した経緯を紹介しました。本補助事業では、衣類のリペア・リユースの促進を目的として、連携事業者のサービスへ誘導する機能を新たにアプリに実装しました。あわせて展示会等への出展を行った結果、アプリで撮影された衣類数は取組前と比較して約6倍に増加したと報告しました。
今後は、新たなリペア・リユース先の開拓やアプリ利用者層の拡大を図り、資源循環の更なる推進に取り組んでいく意向を示しました。

〇株式会社千詩図 代表取締役 今関 康子 氏
今関氏は、生花店で発生する茎や葉などの植物残渣や、イベント活用後の花について、焼却処分ではなく堆肥化によって資源循環につなげる重要性を強調しました。具体的には、生花店から発生する植物残渣を回収し、都内2拠点に設置したコンポストにより土壌の品質や安全性を検証した結果、高温発酵によって安全で有用な堆肥の生成が確認されたと報告しました。この検証を通じて、植物残渣が高品質な堆肥として資源化できる可能性が示されました。
今後はコンポストの品質向上のための発酵条件の検討や植物残渣の回収スキームの確立により、事業の安定化に向けて取り組んでいく意向を示しました。

<サーキュラーエコノミーの実現に向けた社会実装化事業 採択事業者>
〇株式会社Circloop 代表 中村 周太 氏
中村氏は、紙カップやペットボトル容器の大量消費の削減に向けた取組として、自社のリユーザブル容器サービスを紹介しました。本サービスでは、使用済みリユースカップの回収から洗浄、配送までを一貫して担っています。本補助事業を通じて、洗浄インフラの拡充や機能強化を図り、より多くのリユーザブル容器を効率的に処理できる基盤を構築した結果、サービス利用数は前年比2.6倍に拡大したと報告しました。
今後も、本サービスの展開を通じて使い捨て容器の削減に取り組んでいく意欲を示しました。

〇株式会社コスモスホテルマネジメント KURO-GO事業推進部事業企画課 佐々木 麻美 氏
佐々木氏は、インバウンドファミリー向けアパートメントホテル「MIMARU」の運営において、宿泊客による不要なスーツケースや衣類の客室内廃棄を課題として挙げました。この課題に対し、アパレル会社と連携し、訪日宿泊者向けに日常衣料品のレンタルサービスを提供することで、旅行時における衣料品の過剰な購入や廃棄の削減に取り組んだと報告しました。
今後は、こうした取組の更なる普及に向け、他事業者の参画を促す情報発信にも力を入れていくと説明しました。

発表後には、参加者同士でのネットワーキングの時間も設け、実務上の課題や連携の可能性について活発な議論が交わされました。
参加者からは、「登壇者の先進的な取組について知ることができ、自社の取組のヒントになった」「ネットワーキングでは、企業と自治体双方の意見を聞くことができよかった」といった声が寄せられました。
本サロンを通じて、新たなビジネス機会の創出や今後の協働に向けた期待が高まるなど、有意義な場となりました。


<各補助事業URL>
・ サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業
・ サーキュラー・エコノミーへの移行推進
東京都では、サーキュラー・エコノミーの取組の社会実装に向けて、事業者を対象とする2つの補助事業を設けています。詳細は各補助事業URLからご確認ください。
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