サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業

地域密着型のサーキュラーエコノミーの実現を目指す事業者等を支援します。

補助対象者

法人格を有する団体又は任意団体等

補助対象事業

次に掲げる要件を全て満たす事業を補助します。

(1)令和6年4月1日から令和7年2月28日までの期間に実施される事業であること。
(2)都内におけるサーキュラー・エコノミーの実現に繋がるプラスチックや食品ロスの削減に係る取組のうち、地域でのモデル事業や実証事業、関連する調査や情報発信等を行うものであること。
(3)原則として、複数の事業者・団体等が連携して取り組むものであること。

補助対象経費

補助対象事業の実施に必要な経費のうち、以下に該当するもの
・旅費
・通信運搬費
・消耗品費
・広告料
・賃借料
・印刷製本費
・補助人件費
・備品購入費
・外注費
・謝金
・保険料
・その他

申込受付期間

令和6年5月30日(木曜日)から令和6年7月31日(水曜日)まで → 受付終了

交付決定の流れ

・ 申請内容等について、事前に公社窓口にご相談ください。
・ 公社が書類審査等により交付決定します。
※予算額を超える申請があった場合は抽選を実施します。

補助率及び補助限度額

補助対象と認められる経費の2分の1以内、上限200万円

補助期間

交付決定日から令和7年2月28日(金曜日)まで
※当該期間内に契約、取得、実施及び支払が完了している経費のみ補助対象となります。

要綱等

事前相談・申請受付方法

①事前相談はオンラインにて行います(対面も可)。お申込みは、事前相談シートにご記入の上、メールにてお願いいたします。後日、日程調整等の連絡をさせていただきます。なお、事前相談の受付期間は令和6年7月10日(水)までとなります。
②申請書類一式は、原則メールにて提出してください。
【送付先E-mailアドレス】
info-jissoka@tokyokankyo.jp
【郵送の場合の提出先】
〒130-0022
東京都墨田区江東橋4-26-5 東京トラフィック錦糸町ビル5階
公益財団法人東京都環境公社 環境共生部 東京サーキュラーエコノミー推進センター 行動変容支援チーム
サーキュラー・エコノミーへの実現に向けた社会実装化事業 担当宛

申請書類(様式ダウンロード) 

交付申請
様式番号 様式名称 形式 更新日
第1号様式 ①サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業補助金交付申請書 EXCEL 2024.05.30
②誓約書 EXCEL 2024.05.30
③提案書 EXCEL 2024.05.30
④提案書要約 EXCEL 2024.05.30
実績報告・補助金請求
様式番号 様式名称 形式 更新日
第10号様式 ①サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業補助事業実績報告書 EXCEL 2024.05.30
②補助対象経費内訳書 EXCEL 2024.05.30
第11号様式 取得財産等一覧表 EXCEL 2024.05.30
第13号様式 サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業補助金請求書 EXCEL 2024.05.30
その他
様式番号 様式名称 形式 更新日
第4号様式 サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業辞退届 EXCEL 2024.05.30
第5号様式 サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業変更承認申請書 EXCEL 2024.05.30
第7号様式 サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業中止(廃止)承認申請書 EXCEL 2024.05.30
第8号様式 サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業変更届 EXCEL 2024.05.30
第9号様式 サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業遅延(事故)報告書 EXCEL 2024.05.30
第15号様式 サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業財産処分承認申請書 EXCEL 2024.05.30

 

公募において選定した事業者及び事業概要

事業名 事業者 連携事業者・団体等 事業概要 事業内容   の詳細
1 脱炭素、脱焼却を目指す脱プラ(プラの削減と素材転換)に関する資源循環の実証事業 株式会社  トベ商事
・株式会社東京ドームホテル

・Hostel Inn株式会社

・王子マテリア株式会社

ほか
都内ホテル等の客室において、水飲料のペットボトルに替えて、水飲料ブリックパックを提供する。ブリックパックは、これまで焼却処分されていた紙コップ等の紙製品と一括回収し、再資源化を行う。素材転換に係るコスト等の試算や再生原料の用途等を検討するとともに、環境負荷低減効果を検証する。

【ダウンロード】

2 寝具由来ポリエステルわたの再生素材化研究開発事業 株式会社 yuni
・シキボウ株式会社

・田村駒林株式会社

・泉南製針株式会社

ほか
主に寝具やクッションで使用されるポリエステルわたについて、ポリエステル100%の状態で再生素材化するための技術開発に取り組む。近年、ポリエステル100%わたを用いた製品が増加しているなか、そのほとんどが廃棄時に焼却処分されていることから、ポリエステルの焼却処分量及び新規製造量の減少に寄与することを目指す。

【ダウンロード】

3 エコファニ・ストリート 三菱地所  株式会社
・コーユーレンティア株式会社

・47インキュベーション株式会社
商業施設の空き区画を利用し、オフィス等で不要になったプラスチック使用什器(主にオフィスチェア)のリユース品展示及び販売を行う。会場内では、オフィスチェアを解体したブースを設置し、プラスチック素材等について、廃棄量の削減効果を見える化し、来場者のリユース意識を醸成する。

【ダウンロード】

4 マイボトル洗浄機を活用したマイボトル普及に向けた実証実験
Building 2 Bottle -赤坂インターシティAIR 1棟まるごとマイボトル化PJ-
日鉄興和  不動産     株式会社
・象印マホービン株式会社

・株式会社SEAMES

・株式会社メイスイ

ほか
オフィスビル(赤坂インターシティAIR)1棟全体で、マイボトルの利用促進に取り組む。入居テナント企業と協働し、専有部や共用部に洗浄機やディスペンサー(給茶機)等を設置し、ビル内にマイボトルを自然と手間なく使える環境を構築するとともに啓発活動等を実施し、オフィスワーカーの環境意識を向上させる。

【ダウンロード】

5 PPバンドの水平リサイクル社会実現のための回収網拡大 株式会社     ウッドプラスチックテクノロジー
・グリーンプラ株式会社

・株式会社日本経済新聞社

・清水建設株式会社

ほか
従来回収ができずに焼却処分されている展示会会場や建設現場等で発生する使用済みPPバンドを回収し、水平リサイクルする。併せて、「PPバンドの水平リサイクル」に関するPRも実施することで、廃棄物の削減に加えて、リサイクルPPバンドの使用への理解や回収についての意識向上を図る。

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6 キャラベジプロジェクト~世界とつながる新しい農業支援のかたち~ 特定非営利活動法人 TABLE FOR
TWO International
・都内の企業・団体・自治体、農業従事者等

(調整中)
未就学児や小学校低学年を対象に、規格外野菜とふれあえるワークショップを開催する。クイズを通じた食品ロスについての学びや、シールを使ったオリジナルの「キャラクターベジタブル」の作成等により、野菜に親しみを持ってもらうことで、規格外野菜の価値向上を図りつつ、子どもたちの社会的な責任感を育む。

【ダウンロード】


お問い合わせ 【受付時間:平日9:00~12:00 13:00~17:00】

行動変容支援チーム サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業 ヘルプデスク

電 話:03-6666-9198

E-mail:info-jissoka@tokyokankyo.jp

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令和5年度サーキュラーエコノミーの実現に向けた社会実装化事業

令和4年度サーキュラーエコノミーの実現に向けたモデル事業