昨年11月25日から12月16日までエコプロオンラインで配信された令和4年度東京サーキュラーエコノミー推進シンポジウムを、ご好評を受けアーカイブ配信いたします。シンポジウムをご視聴できなかった方、もう一度ご視聴したい方、是非ご覧ください。
アーカイブ配信は終了しました。ご視聴いただき、ありがとうございます。
東京都は、「2050年CO2排出実質ゼロ」を実現するため、サーキュラーエコノミーへの転換・資源循環を促進することとしています。本シンポジウムでは、事業者と自治体の連携促進をテーマとし、有識者の特別講演、事業者と自治体の連携によるサーキュラーエコノミーの取組事例を発表いたしました。
↓令和4年度東京サーキュラーエコノミー推進シンポジウム開催結果
TOKYOサーキュラーエコノミーアクション | 「令和4年度東京サーキュラーエコノミー推進シンポジウム(エコプロオンライン展)の開催結果」
アーカイブ配信内容
●配信期間:2月28日(火)10時から3月14日(火)17時まで
全体を通して、ご視聴したい方は以下をクリックしてください。
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また、各講演個別にご視聴したい方は、各講演にある「こちら」をクリックしてください。
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特別講演
-ネットゼロ社会実現のための水平リサイクル
石川 雅紀 様
叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部特任教授
神戸大学名誉教授・工学博士
NPO法人ごみじゃぱん代表理事
2050年ネットゼロ社会を実現するためには社会全体の変革が必要です。この中で、プラスチックのマテリアルフローの制御は非常に重要です。現在使われているプラスチックのほとんどは、その構成要素の大部分を化石燃料起源の炭素であり、使用済みとなった後、焼却されると温暖化ガスを排出することになるからです。現在は使用済みプラスチック製品の大部分は、焼却、エネルギーリカバリーで処理されているが、これらはどちらもネットゼロ社会では競争力を失っていることが想定されます。本講演では、プラスチックのリサイクルとネットゼロ社会の関係を説明し、製品のリサイクルにおける炭素歩留まりの重要性を述べます。
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-『パートナーシップで循環経済を実現しよう』~官民連携で取り組むヒント~
関根 久仁子 様
環境カウンセラー(事業者部門)
▼講演趣旨
SDGs(持続可能な開発のための2030アジェンダ)や2050年のカーボンニュートラル達成に向け、世界中で、経済界や社会全体を巻き込んだ循環経済への転換が必要となっています。循環経済の実現においては、官民連携のパートナーシップで取り組むことが近道です。官民連携のメリットや取り組みを推進する上でのヒント、推進プロセスなどを紹介いたします。人と人のつながりを大切にしながら、行政・民間・市民がWin・Win・Winに楽しく取り組める仕組みづくりに挑戦していきましょう。
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事例発表
– 自治体とのペットボトルの資源循環の取組
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– たのしくハブラシリサイクル!について
中川 敦仁 様
ライオン株式会社 サステナビリティ推進部 副主席部員
日用品メーカーにとって、プラスチック資源循環社会への対応は、今後の事業の形を大きく変えるインパクトを有しています。 ライオンでは使用済みハブラシの回収・再生プログラムを行っています。この取り組みの中で、回収量の拡大、再生技術の高度化、コストの低減など様々な課題に直面しています。こうした課題を解決して行くための1つのポイントは「協働」だと考えています。
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-みんなでボトルリサイクルプロジェクト
山本 さや香 様
ユニリーバ・ジャパン・サービス株式会社
R&D パッケージマネジャー
日用品業界の競合である4社(ユニリーバ、花王、P&G、LION)が日用品プラスチック容器包装の資源循環を目指す、「みんなでボトルリサイクルプロジェクト」のご紹介します。
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-官民参加による環境啓発事業の取組について
平原 孝允 様
調布市 環境部 環境政策課 生活環境係 係長
地球温暖化をはじめとする環境問題について,調布市では官民連携による環境啓発の取組を推進している。その一環として,ユニリーバ・ジャパン株式会社の協力により実施した「ボタニカルライトキャラバン」等の取組をご紹介します。
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